乾燥肌とビタミンの関係

ビタミンと乾燥肌の関連

ビタミンと乾燥肌には深いかかわりがあることは、述べたばかりです。ビタミンはミネラルとともに皮膚の健康を保つのに大切な栄養素であり、特にビタミンA、B、Eは乾燥肌に良いとされる働きをします。

では、他のビタミンはどうでしょう? ここではビタミンと乾燥肌のかかわりを、もう少し詳しく考えてみることにしましょう。

抗酸化ビタミン

ビタミンの持つ抗酸化作用とは、皮膚の炎症や老化を助長する血液中の過剰な活性酸素を消去する、といったものです。抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンは、ビタミンC、E、βカロチンです。

抗酸化ビタミンも乾燥肌に良い働きをする栄養素と言ってよいでしょう。また、ビタミンB2、B6、ニコチン酸にも炎症を防ぐ効果があり、乾燥肌対策には良い栄養素と言えます。

ビタミンを上手にとるには?

これまでに述べたように、ビタミンは乾燥肌によって欠かせない栄養素です。ビタミンA、B、Eを中心に、できるだけ毎日とることが重要となってきます。

ビタミンを上手に摂取するためには、効果的なとり方をするとよいでしょう。

まずはビタミンA。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、脂と一緒にとることで吸収率がアップします。つまり、緑黄色野菜であるニンジンやほうれん草を食べるときは、油で軽く炒めるとビタミンA摂取の効率がよいのです。特に植物性の油はビタミンEも豊富に含まれているのでお勧めです。

また、油脂分を含んだ食品と一緒に摂取することでも、吸収率はアップします。油の摂取を控えたい場合は、油脂分を含んだ牛乳やゴマと一緒に食べるとよいでしょう。

ビタミンBやCは水溶性ビタミンなので、水に溶けやすく熱に弱いです。そのため素早い調理が必要となってきます。水洗いを手早くすませ、ゆでたり炒めたりの調理時間はできるだけ短く、さらに調理したら早めに食べることが望ましいでしょう。可能なら生で食べるのもおすすめです。