冬や夜にかゆみが増す原因

なぜ冬にかゆみが増すの?

秋から冬にかけて、乾燥肌で悩む人が急増します。なぜなのでしょうか。

一番の原因は秋から冬にかけて、空気が乾燥するからです。空気が乾燥することによって肌の水分も奪われてしまうので、乾燥肌になりやすくなるのです。

また、冬はどうしても運動量が減ってしまうので、皮脂の分泌量も減ってしまいます。後でまた触れますが、この皮脂は乾燥を防ぐ役目を持っているのです。

新陳代謝が下がるのも、冬にかゆみが増す原因の一つです。肌が新しいものに取りかえられるの(ターンオーバー)も遅れ、乾いた古い角質がいつまでも肌の表面に残ってしまうこともあるのです。

暖房器具の類いも、乾燥の原因を作っています。特にエアコンや電気暖房器具を使っていれば部屋の湿度は非常に少なくなってしまい、肌を乾燥させます。

このように冬には肌が乾燥する条件が整ってしまい、保湿に気をつけていないと乾燥肌になってしまうのです。

なぜ夜にかゆみが増すの?

日中は我慢できるかゆみも、夜になるとかゆくてかゆくて我慢できなくなることがあります。なぜなのでしょうか。

かゆみは温度が上がったり、急激な温度差によって感じやすくなります。寝る前は体温が上がるために、日中よりもかゆみを感じやすくなるのです。同じ理由で、お風呂に入った後などで体が温まった状態でもかゆみを感じやすくなるでしょう。

汗の刺激でもかゆみは引き起こされます。夜寝ている間は自分で思っているよりもずっと汗をかいているのです。

また、日中は刺激が多く色々な事に気を引かれてかゆみを忘れがちです。しかし夜は他に気を向けることも少なく、ついかゆみに意識を集中させるので、かゆみをより感じてしまうということもあるでしょう。

 

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